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1.インフルエンザとは?
2.予防するには?
3.どこで接種できる?
4.接種による効果は?
5.予防接種を受けるには?
6.理想的な接種時期は?
7.予防接種の価格は?
8.接種できない人は?
9.卵アレルギーの人は?
10.接種による副反応は?
11.接種は1回でいい?
12.どんな種類があるか?
13.感染してしまったら?
14.解熱剤は使ってもよいか?
15.何日間休めばいい?
16.感染者の部屋や衣類は?
17.授乳中の接種は大丈夫?
18.時期が重なる場合は?
19.水銀が入ってるの?
20.健康被害が発生したら?
21.今年の流行は?
22.新型が現れたら?
23.ワクチンは国によって違う?
24.鳥インフルエンザは?
25.その他に気をつける事は?
インフルエンザワクチンは国によって違うのでしょうか?

インフルエンザワクチンに使うウイルスの株は、ほとんどの国でWHOが2月中旬に出している「北半球次シーズンに対するワクチン推奨株」に基づいて、国の事情を総合的に検討して決め、3つの型(A/ソ連型、A/香港型、B型)を含むワクチンが作られています。

つまり、WHOの意見を参考に決定しているため、製造の都合上の違いはあっても、ワクチン株が国によってまったく異なっていたということはこれまでほとんどありません。つまり、日本で接種したワクチンも、米国で流行しているインフルエンザに効果がありますし、逆に米国で接種したワクチンも、日本で流行中のインフルエンザに対して効果があることになります。ただし、ワクチンの製造方法や添加物などは国によって若干の違いがあるため、接種によって得られる免疫力や副反応の頻度に、差が見られることがあります。