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1.インフルエンザとは?
2.予防するには?
3.どこで接種できる?
4.接種による効果は?
5.予防接種を受けるには?
6.理想的な接種時期は?
7.予防接種の価格は?
8.接種できない人は?
9.卵アレルギーの人は?
10.接種による副反応は?
11.接種は1回でいい?
12.どんな種類があるか?
13.感染してしまったら?
14.解熱剤は使ってもよいか?
15.何日間休めばいい?
16.感染者の部屋や衣類は?
17.授乳中の接種は大丈夫?
18.時期が重なる場合は?
19.水銀が入ってるの?
20.健康被害が発生したら?
21.今年の流行は?
22.新型が現れたら?
23.ワクチンは国によって違う?
24.鳥インフルエンザは?
25.その他に気をつける事は?
インフルエンザにかかった人の部屋や衣類はどのようにしたらよいか?

インフルエンザにかかった人が部屋の中にいた場合、その人の咳やくしゃみ(飛沫)の中にインフルエンザウイルスがいる可能性がありますが、 飛沫というのは1〜2メートル以上は飛びませんし、マスクをしていれば飛沫の発生は最小限に抑えることができます。また、手や指先を介した感染もありますので、手洗いは重要です。狭くて換気の悪い部屋などでは、比較的長くウイルスが浮遊することもありますので、時々 空気の入れ換えをすることや、 部屋の湿度を適度に保つ ことなどが大切です。インフルエンザウイルスはほとんどの消毒薬に弱いので、目に見えるような、痰(たん)やつば、くしゃみで飛んだ分泌物などによる汚れがある場合には、通常の消毒薬により消毒しておくほうがよいでしょう。しかし、 部屋などは通常の掃除だけで十分 だと考えられます。インフルエンザにかかっている時に着用した衣服には、ウイルスが付着していることが予想されますが、これから感染を起こすことはまれだと考えられています。通常の洗濯をして日なたに干す、あるいはアイロンをかけるなどしておけば、インフルエンザに限らず、多くのウイルスの感染性はなくなってしまいます。